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広島県・神石郡神石高原町

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))桜橋広島県神石郡神石高原町永野5056-2

桜橋

神龍湖に架かる橋長七〇メートル、幅員四・六メートルの鋼製、中路式の道路橋。ブレーストリブを用いた二ヒンジアーチから吊材によって床桁を吊り、橋の四隅には照明柱付の親柱をたてる。帝釈峡遊覧道路の施設として建設された軽快なデザインの近代橋梁。

国指定文化財(重要有形民俗文化財)豊松の信仰用具神石郡神石高原町下豊松837

豊松の信仰用具

この資料は、吉備高原の山村である旧豊松村で使用されてきた信仰関係の用具を収集したものである。質・量ともによく備わっており、分類整理もされている。また、諸講集団関係の用具も充実している。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))神龍橋(旧紅葉橋)広島県神石郡神石高原町永野~庄原市東城町三坂

神龍橋(旧紅葉橋)

帝釈川ダムのダム湖である神龍湖に架かる橋長84m、幅員4.6mの鋼製、下路式の道路橋。建設当時、単純トラスの道路橋としてわが国最大径間を実現した大規模鋼橋で、ペンシルベニアトラスと呼ばれる類例の少ない曲弦分格トラスを用いる。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)広島県神石郡神石高原町大字小野900-2

小野公民館(旧小野尋常小学校校舎)

昭和4年建築の木造小学校校舎。平屋建で,東西に長い長方形平面を持つ。北側に2.1m幅の廊下を通し,南側に教室を配する。中央に玄関を開くとともに,西端に児童昇降所を設ける。木造校舎は県内でも数少なく,昭和初期学校建築の有様を伝える建築である。