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徳島県・勝浦郡勝浦町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森本家住宅表門徳島県勝浦郡勝浦町大字坂本字生実32
離れの南の通路に建つ、一間薬医門、切妻造本瓦葺。棟は青海波として鬼瓦に鳥衾を載せ、破風拝に鰭付懸魚を吊る。柱間は板戸両開とし、北側柱は離れ南側の板塀に接し、南は本柱と控柱の間に下見板を張り、石垣に接続する。谷あいの屋敷地入口を飾る門。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森本家住宅新蔵徳島県勝浦郡勝浦町大字坂本字生実32
主屋北側東寄り、古蔵に並んで建つ。土蔵造二階建、切妻造本瓦葺で南面戸口に下屋を付す。外壁漆喰塗で腰を簓子下見板張とし、内部は竪板張とする。鉢巻の妻面拝みに鰭付懸魚を模した鏝細工を飾り、窓額縁にも鏝絵を付すなど、意匠的工夫が施される。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森本家住宅古蔵徳島県勝浦郡勝浦町大字坂本字生実32
主屋北側西寄りに南面して建つ。土蔵造二階建、切妻造本瓦葺で、南面戸口に下屋を付す。外壁は漆喰塗で鉢巻を廻らし、腰を簓子下見板張とする。二階南面と西面に窓を配し、片開の鉄扉を付ける。内部は板床で壁は竪板張とする。近世の庄屋の屋敷構えを伝える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))森本家住宅納屋徳島県勝浦郡勝浦町大字坂本字生実32
主屋の南西に東面して建つ。建ちの低い二階建で、北面切妻造南面入母屋造、本瓦葺とし、東と南に下屋、北東に風呂を附属する。一階内部はほぼ同規模の二室とし、二階は北を大部屋とした二室である。主屋正面を囲む納屋であり、屋敷地の景観を引き締める。