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香川県・三豊市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))丸岡家住宅裏土塀香川県三豊市三野町下高瀬字乙井533-1

丸岡家住宅裏土塀

旧下高瀬村の商家の塀で、敷地西辺から矩折れに北辺に延び、主屋と土蔵の間を塞いで敷地北西隅を形作る。切妻造本瓦葺で、西辺内側に葺き下ろして物置とし、北辺東端に木戸を備える。黒漆喰真壁で、外側腰をモルタル塗とする。商家敷地背面の実用的な土塀。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))丸岡家住宅南土塀香川県三豊市三野町下高瀬字乙井533-2

丸岡家住宅南土塀

旧下高瀬村の商家の塀で、敷地側面の南辺から西へ矩折れに延びて土蔵に取り付く。延べ石基礎とし、黒漆喰真壁に腰を洗い出し仕上として背面に控え石柱を付し、桟瓦葺屋根を腕木で支える。矩折れ部分に街路側と裏庭側に潜り戸を設ける。街路景観を形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))丸岡家住宅表土塀香川県三豊市三野町下高瀬字乙井533-1

丸岡家住宅表土塀

旧下高瀬村中心部通りに沿う商家の土塀。屋敷東辺から北辺へ矩折れに延びて住居を囲う。基礎に粗い切石を並べ、土塀は表を漆喰仕上、裏を中塗仕上とし、屋根を桟瓦葺とする。北辺は一段高く切上げ、中央に潜り戸を設ける。屋敷構えと街路の歴史的景観を形成。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))丸岡家住宅表門香川県三豊市三野町下高瀬字乙井533-1

丸岡家住宅表門

旧下高瀬村中心部の通りに開く商家の袖塀付薬医門。寄棟造桟瓦葺で軒先銅板葺とし、軒は扇垂木に木舞打で格天井を設け、門扉鏡板は欅の一枚板とする。袖塀は桟瓦葺で懸魚で飾り、黒漆喰壁で腰を石張風の洗出し仕上とする。隣接の洋風店舗と好対照の和風意匠。