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香川県・綾歌郡宇多津町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))こめっせ宇多津(旧宇多津町農業協同組合倉庫)香川県綾歌郡宇多津町1882-3
町役場の西に道路を挟んで敷地を占める。東西棟の切妻造桟瓦葺で、南面全面に下屋を付設。桁行一五メートル梁間七・六メートル、下屋奥行二・九メートルの大規模な倉庫で、平屋建ながら、棟高が八メートルを越える。宇多津の繁栄を伝える建築。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇夫階神社社務所香川県綾歌郡宇多津町字西町1644-1他
齋殿の東に接続する。入母屋造本瓦葺で、庇を設け、齋殿寄りに入母屋造本瓦葺の式台玄関を付ける。内部は中廊下式で正面側に応接室や事務関係、奥に座敷や居間を配し、西端に土間を設ける。座敷にはトコやトコ脇、平書院を構える。近代的な社務所の一例。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇夫階神社齋殿香川県綾歌郡宇多津町字西町1644-1他
境内中段の南寄りに位置する。桁行9.0m梁間11mの木造平屋建、入母屋造桟瓦葺。田の字型に四室を配し、縁をまわす。西北の部屋にトコや棚、平書院を構え、室境には繊細な欄間を飾るなど良質な書院建築。神仏分離により廃された神宮寺の名残を伝える遺構。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宇夫階神社雑庫香川県綾歌郡宇多津町字西町1644-1他
本殿の東南、一段低い位置に建つ。桁行5.0m梁間4.8mの2階建土蔵。切妻造本瓦葺で妻入とし、緩い起りの切妻造桟瓦葺の屋根を正面に付ける。腰は目地切をしたモルタル仕上げで、上部は白漆喰仕上げ。小屋組はトラス組。社頭景観を構成する一要素である。