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愛媛県・喜多郡内子町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧森田家住宅土塀高知県香南市野市町兎田字小林谷482-1他
表門の西側から主屋の式台玄関の東西脇に廻り、全体で枡形状経路をつくる総延長二〇メートルの塀。大きな自然石を用いた豪壮な石組に土塀を建て、屋根は桟瓦葺とする。外壁は旧は漆喰仕上。主屋玄関廻りに表門、脇門、塀重門と一体で武家風の構えを形成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧髙橋家住宅井戸愛媛県喜多郡内子町内子2403
主屋の西、離れの北に位置する石組の井戸。井戸枠は一・二メートル四方。高さ53センチメートル、厚さ19センチメートルの花崗岩切石4枚を相欠で精緻に組合わせる。井筒は内径100センチメートルの玉石積とする。石工技術に優れた丁寧なつくりの井戸。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧髙橋家住宅石垣及び土塀愛媛県喜多郡内子町内子2403
敷地正側面を廻る石垣及び土塀。石垣は最大高さ2・5メートル、総延長69メートル。玉石の乱積で隅は割石の算木積とする。西側は比較的平らな石を斜めに積んだ谷積風とする。土塀は桟瓦葺で壁漆喰塗仕上とし、石垣と一体で旧家の風格ある屋敷構えを形成。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧髙橋家住宅表門愛媛県喜多郡内子町内子2403
通りに面した敷地南辺の中央東寄りに建つ、間口2・1メートルの一間一戸の腕木門。切妻造桟瓦葺で、背面に控柱を立て、軒は一軒疎垂木とし、門口には板戸を吊る。左右に袖塀を付け、西袖塀には潜戸を設ける。正面石段とともに旧家の表構えを形成する表門。