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高知県・高岡郡佐川町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧竹村呉服店土蔵高知県高岡郡佐川町字東町甲1300

敷地北西隅に建つ二階建、置屋根形式の土蔵。小屋は登梁を折置とし、登梁上に棟木、母屋桁、軒桁を渡し、垂木を用いず直接化粧板を置く架構。外観は庭に面する東・南を漆喰塗とするが、西・北面は一部板張とする。庭と一体となり伝統的な敷地景観を形作る。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧竹村呉服店店舗及び表蔵高知県高岡郡佐川町字東町甲1300

敷地南端、主屋の街路側に建つ。西寄に畳敷のミセを配し、中央部は土間とし、東端部に表蔵を配して一体に屋根をかける。店舗部分の正面には庇をかけ、腰は店舗・表蔵とも海鼠壁とするが、表蔵は四半貼とし特徴ある外観を創る。地域の歴史を今に伝える建築。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧竹村呉服店主屋高知県高岡郡佐川町字東町甲1300

佐川町中心部に位置する旧呉服店の主屋。木造二階建、建築面積一一三平方メートルで、東寄りを土間とし、西寄りの床上部に二列各三室を配す。屋根は街路側に妻を向け桟瓦を葺く。北六畳間の座敷は、長押を廻さず簡素な造りとするなど、古式を残す民家。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))竹村家土蔵高知県高岡郡佐川町字東町甲1285

佐川町中心部に建つ。切妻造二階建、桟瓦葺で、平入の西面に下屋が付き、妻面に三段、背面に二段の水切瓦を設け、外壁は軒まで塗込める。内部は一、二階とも板敷二室とし、それぞれに入口を設ける。地域の特色をよく示す外観を持つ比較的大規模な土蔵。