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宮城県・仙台市宮城野区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))横田家住宅板倉宮城県仙台市宮城野区鶴巻一丁目1008-5

仙台市東部に位置する農家の道具蔵兼籾蔵。敷地に西面して建つ二階建切妻造平入鉄板葺。側柱の間に横板を落とし込んで外壁とし、西面南寄りを戸口とする。内部は各階板敷で、1階南側を仕切り籾の貯蔵場とする。小規模ながら丁寧なつくりで当地域特有の板蔵。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鳥山米穀店店舗兼主屋宮城県仙台市宮城野区原町三丁目461

仙台城下東隣の宿場町の原町で、石巻街道に南面して建つ。木造切妻造桟瓦葺で、二階建東西棟の店舗背面に平屋建の主屋が続く。店舗正面の一階下屋は、西半に格子を嵌め、東半中央間を出入口とする。内部に通り土間がないなど、旧仙台藩領の町家の特徴を示す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宮城野納豆製造所車庫宮城県仙台市宮城野区銀杏町663他

敷地西南隅に東面して建つ製品配送車用の車庫。切妻造桟瓦葺妻入の平屋建で、外壁下見板張、トラス小屋組である。モルタル土間の一室で、壁や天井は張らず、正面全面を開口として鉄製のシャッターを備える。昭和初期における食品工場の構成を伝えている。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宮城野納豆製造所亜炭小屋宮城県仙台市宮城野区銀杏町663他

ボイラー室南東方の敷地境に西面して建つ。片流れ屋根鉄板葺の平屋建で、正側面は開放として正面中央以外に下見板張の腰壁を設ける。街路に面する背面は搬入口で、内開きの跳上げ戸を備える。ボイラー室とともに近代食品工場の動力設備の様相を伝えている。