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宮城県・仙台市若林区
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)遠見塚古墳仙台市若林区遠見塚
全長約110メートルの前方後円墳で、東北地方屈指の大古墳である。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)陸奥国分尼寺跡仙台市若林区白萩町
字志波崎の地域にあり、陸奥国分寺阯から東方約600メートルの距離に位するもので、現在国分尼寺とせられる寺院が存する。遺跡は、その境内地及び北方の地域に當るものと見做されるが殊に北部の畠地に觀音塚といはれる土壇が遺存している。現在東西約52尺南北約33尺高さ約3尺を有し上に八箇の礎石が存し、その中四箇が露出している礎石は巨大な自然石を用い、約7尺の間隔をもつもので金堂の跡と推察される。附近から陸奥國分寺跡出土のものと同種の古瓦が多数發見されている。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)朝鮮ウメ仙台市若林区古城宮城刑務所構内
根元周圍約一.五メートル、樹高一〇メートル、枝ハ四方ニ展開シ東西約二〇メートル、南北約二三メートルニ達ス 臥龍梅ノ巨樹トシテ稀有ノモノナリ
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)陸奥国分寺跡仙台市若林区木ノ下
藥師堂境内ニ土壇礎石ヲ存シ山門ハ往時ノ土壇礎石上ニ建築ス又塔心礎ト認メラルヽモノ存シ舊規ヲ見ルヘキモノアリ 城内古瓦ヲ出ス