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福岡県・北九州市門司区
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八名家住宅(旧庄野家住宅)離れ福岡県北九州市門司区柳町三丁目16-10他
主屋の東に南面して建つ離れ。平屋建入母屋造桟瓦葺の東西棟で四周に下屋を付し、西端で主屋と接続する。内部は2間続きの座敷で、東室を床構え付き座敷とし、南に縁を通す。床廻りは材料吟味し、繊細な組子を用いた欄間や付書院など洗練された離れ座敷。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))八名家住宅(旧庄野家住宅)主屋福岡県北九州市門司区柳町三丁目16-10他
門司駅東方に位置し、退役海軍少佐が建てた住宅。主屋は平屋建桟瓦葺で、平面は中廊下を南北に通して、東に洋室の応接室と床構え付き座敷、西に居間と台所を配した和洋折衷住宅。洋室の外壁は下見板張で内部は蛇腹付の漆喰天井に中心飾を備えた本格的なもの。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))世界平和パゴダ福岡県北九州市門司区大字門司字与郷松3249-2
門司港を見下ろす和布刈公園に建つ。戦没者慰霊、日緬親善交流、世界平和を祈念して建築されたミャンマー様式の仏塔。鉄筋コンクリート造、半径七・四メートルの円形平面で三面に出入口を突出させる。外壁は石張で上部は金色タイルで飾る。類稀な遺構。
国指定文化財(重要文化財)部埼灯台 旧昼間潮流信号機福岡県北九州市門司区大字白野江字部埼二〇番一号
部埼灯台は,関門海峡の東,瀬戸内海に突き出す部埼の尾根上に位置する,現役の灯台である。
海峡の西の六連島灯台と同時期の建設で,イギリス人技師R・H・ブラントンの指導により,明治5年に初点灯した。
高さ12mの石造灯台で,扇形平面の付属舎が東側から取り付く。旧昼間潮流信号機は腕木式で潮流の方向と速さを表示したもので,瀬戸内海及び関門海峡に特有の航路標識として,旧官舎とともに保存を図る。