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福岡県・福岡市東区

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧九州帝国大学正門及び塀福岡県福岡市東区箱崎六丁目10-1

旧九州帝国大学正門及び塀

通りに東面して建つ旧正門と両脇に続く塀。正門門柱は煉瓦造の角柱で頂部を古典主義的意匠の花崗岩で飾り、左右は控柱を立て通用口とする。塀はコンクリートブロック造壁体に石製笠木を置き、煉瓦造の柵柱を立てる。大学を象徴する重厚な外観の正門及び塀。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧柴田家住宅主屋福岡県福岡市東区馬出五丁目397

旧柴田家住宅主屋

唐津街道に西面する曲物業を営んだ商家。二階建切妻造平入桟瓦葺で、軒は出桁造とし、正面二階に手摺を付す。内部一階は前土間とし、南に二室を並べ東北に台所棟、東南に便所棟が附属。二階は南東室を主座敷とする。筥崎宮周辺の歴史的景観を形成する町家。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧九州帝国大学門衛所福岡県福岡市東区箱崎六丁目10-1

旧九州帝国大学門衛所

工学部本館の南に位置する煉瓦造平屋建、寄棟造スレート葺の門衛所。L字型平面で南を玄関とし、内部は事務室と休憩室の2室とする。玄関上部はブロークンペディメントで飾り、窓廻りは要所の花崗岩で意匠を凝らす。装飾豊かな外観で箱崎地区最古の門衛所。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧九州帝国大学本部建築課棟福岡県福岡市東区箱崎六丁目10-1

旧九州帝国大学本部建築課棟

工学部本館の南東に位置する煉瓦造2階地下1階建の建築課棟。西面中央を玄関として塔屋を載せ、内部は中廊下式平面とする。外壁は化粧煉瓦で、腰と軒をモルタル洗出仕上とし、塔屋の窓上部を石造アーチで飾る。均整の取れた外観は事務室棟と共通する。