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福岡県・八女市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))宮ヶ原橋福岡県八女市長野字宮ノ原

宮ヶ原橋

大瀬橋から約一・三キロメートル下流に位置する。橋長四六メートル、径間長一二メートルの石造四連アーチ橋。石工は地元の山下佐太郎。最上流の単アーチ橋洗玉橋から本橋まで、石造アーチの径間数から「ひふみよ橋」と総称され、地域で広く親しまれている。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))大瀬橋福岡県八女市上陽町北川内

大瀬橋

寄口橋から約五百メートル下流に位置する。橋長四六メートル、径間長一二メートルの石造三連アーチ橋。拱環石の刻銘より橋本勘五郎の弟子筋にあたる石工萩本卯作の関与が明らか。橋脚とアーチを分節し、車両交通に対応して路面をほぼ水平にした近代的な石橋。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))寄口橋福岡県八女市上陽町北川内字川端591-3地先

寄口橋

矢部川水系星野川の中流に架かる道路橋。溶結凝灰岩で築かれた橋長四四メートル、径間長一七メートルの石造二連アーチ橋。欠円アーチ上に布積の壁石を築き、右岸側端部に鞘石垣を付す。村費や地元民からの寄付金で築かれ、地域交通を今も支える貴重な石橋。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))杣人の家福岡県八女市矢部村北矢部字松尾9932

杣人の家

八女市の山間部の敷地に南面して建つ。木造二階建入母屋造平入桟瓦葺。四周に下屋を廻し、北東に平屋建の座敷棟を突出させる。西に土間、東に三列六室を並べて上部は全て大引天井とし、二階は広い一室の板間とする。軸組に欅等の良材を用いた明治後期の民家。