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福岡県・糸島市

国指定文化財(重要文化財)髙祖神社本殿福岡県糸島市高祖

髙祖神社本殿

髙祖神社は、福岡県西端の糸島市と福岡市の境にある高祖山の西山腹に位置する。創建が平安時代前期に遡るとされる古社で、中世は高祖城を本拠地とする原田氏、近世以降は福岡藩黒田氏の崇敬を受けた。本殿は天文10年(1541)の建立で、元亀3年(1572)、寛文2年(1662)に改修があったが、身舎軸部、装飾ともおおむね元亀までの姿をとどめている。現存する県下最古級の神社本殿であり、中世に遡る希少な神社本殿遺構として歴史的価値が高い。

国指定文化財(重要文化財)櫻井神社 楼門福岡県糸島市志摩櫻井

櫻井神社 楼門

櫻井神社は玄界灘に突き出た糸島半島に位置する。古墳の上に覆屋を架け岩戸と称し、前方に本殿、拝殿、楼門を並べる独特の構成を持つ。創建から程なく整備された社頭(しゃとう)景観をほぼそのままに残す希少な神社遺構として価値が高い。寛永9年(1632)建立の本殿は三間社としては規模が大きく、組物や四手先の腰組などは江戸初期の整った意匠を持ち、組物や蟇股彫刻等を極彩色で豊かに飾る。拝殿も平面や開放的な建具の扱いに地域色をみせ、質実なつくりの楼門とともに、福岡藩直営にかかる質の高い社殿群として評価できる。

国指定文化財(重要文化財)櫻井神社 拝殿福岡県糸島市志摩櫻井

櫻井神社 拝殿

櫻井神社は玄界灘に突き出た糸島半島に位置する。古墳の上に覆屋を架け岩戸と称し、前方に本殿、拝殿、楼門を並べる独特の構成を持つ。創建から程なく整備された社頭(しゃとう)景観をほぼそのままに残す希少な神社遺構として価値が高い。寛永9年(1632)建立の本殿は三間社としては規模が大きく、組物や四手先の腰組などは江戸初期の整った意匠を持ち、組物や蟇股彫刻等を極彩色で豊かに飾る。拝殿も平面や開放的な建具の扱いに地域色をみせ、質実なつくりの楼門とともに、福岡藩直営にかかる質の高い社殿群として評価できる。

国指定文化財(重要文化財)櫻井神社 本殿福岡県糸島市志摩櫻井

櫻井神社 本殿

櫻井神社は玄界灘に突き出た糸島半島に位置する。古墳の上に覆屋を架け岩戸と称し、前方に本殿、拝殿、楼門を並べる独特の構成を持つ。創建から程なく整備された社頭(しゃとう)景観をほぼそのままに残す希少な神社遺構として価値が高い。寛永9年(1632)建立の本殿は三間社としては規模が大きく、組物や四手先の腰組などは江戸初期の整った意匠を持ち、組物や蟇股彫刻等を極彩色で豊かに飾る。拝殿も平面や開放的な建具の扱いに地域色をみせ、質実なつくりの楼門とともに、福岡藩直営にかかる質の高い社殿群として評価できる。