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福岡県・粕屋郡宇美町
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)首羅山遺跡福岡県糟屋郡久山町
福岡平野の東部、白山(はくさん)に所在する中世の山林寺院跡。鎌倉時代の伽(が)藍(らん)の状況をそのまま残す稀有な遺跡であり、日本古来の寺院の流れの中に、国際貿易港博多を通じて伝来した大陸の仏教信仰が混在する個性豊かな山林寺院跡として重要である。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)光正寺古墳糟谷郡宇美町
S50-5-122光正寺古墳.txt: 博多湾にそそぐ宇美川右岸の丘陵上に営まれた前方後円墳である。墳丘は前方部を西北に向け、全長約50メートル、後円部の径約30メートル、高さ約5メートル、前方部幅約20メートル、高さ約3メートルである。前方部と後円部の比高が約3.5メートルで前方部が低く狭い端正な古式に属する古墳である。この古墳は宇美川流域における前半期の古墳として有力なものである。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)湯蓋の森(クス)衣掛の森(クス)糟谷郡宇美町
天然紀念物調査報告(植物之部)第二輯 一〇五頁 参照
天然紀念物解説 一三七頁
湯蓋ノ森ハ一株ノ樟 Cinnamomum Camphora Nees. et Eberm ニシテ玉垣外ノ地面ヨリ五尺ノ高サニ於ケル幹圍五丈五尺ナリ老樹ナルガ為主幹ハ頗ル朽損セリ
天然紀念物調査報告(植物之部)第二輯 一〇七頁 参照
天然紀念物解説 一三七頁
衣掛ノ森モ一株ノ樟 Cinnamomum Camphora Nees et Eberm ニシテ玉垣外ノ地面ヨリ五尺ノ高サニ於ケル幹圍五丈五尺ナリ