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長崎県
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))弓張岳展望所長崎県佐世保市矢岳町無番地
西海国立公園指定一〇周年を記念し、佐世保湾を望む丘に築いた展望所。前方二点と後方一点で支えた薄い反り屋根を鉄筋コンクリートHPシェル構造で実現。後方支柱は弓と波を象った本郷新のレリーフで飾る。自然景観にシャープな造形が際立つ坪井善勝の小品。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)越高遺跡長崎県対馬市
縄文時代早期から前期における九州と半島との交流を示す遺跡として重要。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)島原城跡長崎県島原市
元和4年(1618)に着工した簡素な平面プランと堅牢な防御空間で構成された近世城郭。
国指定文化財(重要有形民俗文化財)長崎のかくれキリシタン信仰用具・長崎県長崎市立山1-1
・長崎県長崎市西出津町2800
・長崎県平戸市大石脇町1502-1
・長崎県平戸市生月町南免4289-1
・長崎県南松浦郡新上五島町有川郷578-36
・長崎県五島市池田町1-4
・長崎県長崎市西出津町2633
長崎県内各地のかくれキリシタンの集落で使用されていた信仰用具を網羅的に分類・整理した資料群である。長崎では、江戸幕府によるキリスト教の禁教以後も、平戸や外海、五島列島などの地域で信仰が密かに継承された。その信仰は、宣教師不在の長い時代を通して、在来の仏教や神道などと習合、共存しながら独自の信仰形態となり、今日に伝えられてきた。本収集は、メダルやコンタツ、聖像、聖画などの信仰対象をはじめ、祭祀や儀礼に使われた祓い具や占い具、オラショと呼ばれる祈祷文、信仰上の暦を記した日繰り帳、護符類、衣装類などから構成されている。