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大分県・大分市
国指定文化財(登録記念物)黒ヶ浜及びビシャゴ岩大分県大分市
大分県東部、佐賀関半島の先端部に近い南岸の大黒地区に所在する黒い礫海岸と沿岸に点在する岩礁から成る風景で、沿岸航行の安全を見守るビシャゴ岩の伝説とあいまって、特に近世以降、広く知られてきた海岸の景勝地。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)里官衙遺跡大分県大分市
大分市東部に位置する飛鳥時代から奈良時代にかけての官衙遺跡。評の役所と考えられるコの字状に配置される大型掘立柱建物群が検出されるなど、海部地域の古代官衙の変遷を具体的に示す遺跡として重要である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧大分県立大分図書館(アートプラザ)大分県大分市荷揚町3-31
建築家磯崎新の初期代表作。鉄筋コンクリート造三階建、地下一階の図書館建築。二階にエントランスを配し、一階・地下に書庫、二・三階に閲覧室等を配す。打放しの中空梁、巨大なペアウォールを用い、スキップフロアを多用した巧みな空間構成は独創的である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))関埼灯台大分県大分市大字佐賀関字大黒4057-2
佐賀関半島東端の地蔵崎に建つ。鉄造、高さ11メートル、円筒形の灯塔に扇形平面平屋建の付属舎が付く。いずれも厚さ6ミリの鉄板を曲面加工し、リベット止めする。灯塔上部にバルコニーを廻し、ドーム屋根の灯籠を載せる。明治期の鉄造灯台の一つで貴重。