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沖縄県・糸満市
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)喜屋武海岸及び荒崎海岸沖縄県糸満市
沖縄本島最南端にあたり、伝説に関連して信仰の対象となった巨岩があるなど精神的な意義を持つ海岸。琉球石灰岩の海岸段丘及びサーフベンチの海食(かいしょく)地形、海波の影響の程度による植生の帯状分布など、独特の地質・植生が優秀な風致景観を形成しており、貴重である。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))金城増治家住宅石垣沖縄県糸満市字真壁223
敷地正面の敷地境に造られた石垣。琉球石灰岩を積み上げ,長さ30m,高さ1.7mの規模で,上部に切石を並べる。石垣の内側は土盛りされ,生垣となる。規模の比較的大きな石垣で,大きな石を組み,良好な状況で保存され,屋敷構の構成の一つとして貴重。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))金城増治家住宅井戸沖縄県糸満市字真壁223
主屋の西側,敷地境近くに位置する。直径約1.1mの円形石積みで,深さ約8.6mの掘り抜き井戸である。取水部側を切石積みとし,背面を野面積みとする。井戸南側に高さ2m,北側に1mの方形の石柱が立つ。屋敷構の構成の一つとして貴重。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))金城増治家住宅フール沖縄県糸満市字真壁223
南面する敷地中央の主屋の西側に位置し,琉球石灰岩の2連のフール。長辺4.1m,短辺3.1m,最高高さ1.1mの規模である。屋根部分は失われているが,異形の石材を組んだ石造部分は良好に保存され,屋敷構の構成の一つとして貴重である。