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山形県・山形市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))四山楼蔵座敷山形県山形市七日町二丁目163-1他
![四山楼蔵座敷](https://bunka.nii.ac.jp/heritage/43967/_368226/43967_368226456746699967148_300.jpg)
主屋東側に東西棟で建つ。桁行六間、梁間三間、土蔵造二階建、切妻造で、東、北、西面に下屋を設けて廊下とする。一階に設けた座敷は床に銘木を用い、格天井を張る。庭に面する北面は黒漆喰塗の掛子塗土戸で重厚に見せる。県内に多く見られる蔵座敷の好例。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))四山楼主屋山形県山形市七日町二丁目163-1他
![四山楼主屋](https://bunka.nii.ac.jp/heritage/43967/_368225/43967_368225732288573900925_300.jpg)
山形市の繁華街に位置する料亭。敷地中央に西面して建つ、木造二階建、寄棟造で、西面中央に玄関が突出する。一階は北面中央に設けた洋風意匠のホールの両側に客室を配し、二階は大振りの床、舞台を備えた大広間とする。近代山形の繁栄を伝える上質な料亭。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧山寺ホテル山形県山形市大字山寺字南院4278
![旧山寺ホテル](https://bunka.nii.ac.jp/heritage/43967/_201561/43967_201561986339099827871_300.jpg)
立石寺門前の川岸に建ち、中央の本館、西の居住部、東の新館と、二階建三棟を複合する。本館北面に当初の玄関を構え、仙山線開業頃に山寺駅側に唐破風造の玄関を設けた。新館二階は幾何意匠の立面を構成して時代的特徴を示すなど、門前の歴史的風致に寄与する。
国指定文化財(国宝・重要文化財(美術品))土偶/山形県西ノ前遺跡出土山形県山形市霞城1-8
![土偶/山形県西ノ前遺跡出土](https://bunka.nii.ac.jp/heritage/43967/_198126/43967_198126874554864730067_300.jpg)
本件は、山形県西ノ前遺跡から出土した土偶である。
本土偶は、縄文時代の土偶としては北海道著保内野遺跡出土の中空土偶(国宝)とならぶ現存最大高を誇るものである。その造形は女性の姿を究極までデフォルメ表現していることに最大の特色があり、現代の美的感覚にも通じる完成された美しさをもっている。長野県棚畑遺跡出土の土偶(国宝)とならび、縄文時代における土偶造形の到達点を示す優品として名高く、国宝にふさわしい。