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茨城県・土浦市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))土浦市民会館茨城県土浦市東真鍋町1480-2

土浦市民会館

建物の南正面全幅を階段とし、角柱の列柱廊をガラス壁で画し、吹抜のホワイエとする。東側の三階分を占める大ホールは側面壁と天井の曲面で音響を整える。西側二、三階を占める小ホールは傾斜席の靴箱形。佐藤武夫の設計による古典主義的意匠の外観が特徴的。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧野村さとう店煉瓦蔵茨城県土浦市中央一丁目950・952合併

旧野村さとう店煉瓦蔵

敷地北奥、店舗兼主屋の北方に南北棟で建つ。煉瓦造の蔵で建ちが高く、現在は平屋建であるが、もとは二階建であったと伝わる。煉瓦はイギリス積とし、開口上部にはアーチを用いる。土蔵造を中心とする町並みの中で、煉瓦造が異彩を放つ。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧野村さとう店文庫蔵茨城県土浦市中央一丁目950・952合併

旧野村さとう店文庫蔵

敷地北奥、袖蔵の北方に南北棟で建つ。二階建土蔵で、雛人形などの家財道具などを納めたと伝わる。南に出入口を設け、一階の出入口、二階の窓ともに黒漆喰塗の戸を吊って掛子塗とする外観が特徴。隣接する不動院参道側には漆喰壁を見せ、歴史的景観を形成する。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧野村さとう店袖蔵茨城県土浦市中央一丁目950・952合併

旧野村さとう店袖蔵

店舗兼主屋の東に接して、旧水戸街道に南面して建つ。南北棟の二階建土蔵で、もとは一階に商品の砂糖を、二階にはその他の物品を収納したと伝わる。土浦旧城下の町家でみられる、店舗と袖蔵を並べて街路側に妻面と平面を見せる構成で、町並みに変化をつけている。