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茨城県・古河市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))武蔵屋店舗茨城県古河市横山町1-5535-2
旧日光街道古河宿に西面して建つ。土蔵造二階建、寄棟造桟瓦葺で、正面を下屋とする。外壁黒塗で軒まで塗込め、腰を石貼とする。二階前面に開放的な縁側を通し、手摺を設け、戸袋を銅板張とする。堅牢かつ重厚な外観をもつ料理屋建築で、宿場の面影を伝える。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))亀屋商事(旧飯島製糸)煉瓦倉庫茨城県古河市東1-15-11
県道を隔てた向かいの敷地に南北棟で建つ。桁行15間梁間3間規模の長大な煉瓦造2階建倉庫で,壁は1枚半厚のイギリス積,屋根は切妻造,桟瓦葺とする。1階の南北両妻壁を東方に延ばして下屋庇を架け,2戸口を設ける。製糸業の繁栄振りを物語る遺構。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))亀屋商事(旧飯島家住宅)本館旧食堂及び旧浴室茨城県古河市雷電町1-78
主屋から北へ延びる廊下の突き当たりに位置し,東側に桁行3間半梁間3間規模,南北棟,片寄棟造の旧食堂,西側に桁行3間梁間2間規模,東西棟,寄棟造の旧浴室を配する。外装は下見板張で,旧食堂の窓にステインドグラス,旧浴室では傘状の竿縁天井を残す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))亀屋商事(旧飯島家住宅)本館土蔵茨城県古河市雷電町1-78
本館主屋北西隅の玄関部の北方に位置し,東西棟で建つ。桁行2間半梁間2間規模,切妻造,桟瓦葺,妻入の2階建土蔵で,主屋と旧食堂及び旧浴室を結ぶ廊下の西面に戸口を開け,南面2階に窓2箇所を開ける。主屋,旧浴室とともに本館西面を構成する要素。