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茨城県・結城市
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木新平商店座敷棟茨城県結城市大字結城字浦町109-1
見世蔵の西側に廊下を介して東西棟で建ち、木造平屋建、切妻造スレート葺である。外壁上部は大壁漆喰塗で、北面は腰高に簓子下見板を張り、南東面は下屋を設け、開放的な縁を廻らす。内部はトコや平書院を備えた六畳と八畳仏間とする。落ち着いた佇まいの離れ。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木新平商店文庫蔵茨城県結城市大字結城字浦町109-1
見世蔵の北隣に、通りに妻面を向けて建つ。土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺で、見世蔵の店舗側の南面に戸口を開いて掛子塗の扉を吊る。外壁は黒漆喰仕上げで腰を人造石洗出しとし、水切を廻らす。見世蔵と共に重厚な構えを形成する袖蔵で、商家町の風情を醸す。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))鈴木新平商店見世蔵茨城県結城市大字結城字浦町109-1
通りに西面する建ちの高い土蔵造二階建。正面に下屋を設けて格子をたて、二階軒は出桁造で軒蛇腹をつくり黒漆喰で塗込める。一階店舗では成の高い差物を桁行に渡し、二階和室に座敷飾を備えるなど旧規をよく残す。織物が盛んな結城の往時を伝える商家建築。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))武勇煙突茨城県結城市大字結城字浦町144
脇蔵の南、仕込蔵と旧釜蔵が造る入隅に位置する。旧釜場蔵地下の釜場と接続して、現在も使用されている。煉瓦造。高さ11mで、東西1.2m南北1.1mの矩形平面になる。土蔵漆喰仕上げの白と煉瓦色が好対照をなし、地域に親しまれる。