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茨城県・笠間市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))富田家住宅主屋茨城県笠間市大郷戸字内川378

富田家住宅主屋

石材産地の集落に所在する農家の主屋。正面東向きで座敷は庭に南面する。入母屋造桟瓦葺、軒を豪壮な出桁造とする。北側を広大な土間と居間、玄関座敷を介して南側に座敷を三室並べ、最奥は角屋座敷となる。笠間藩主家紋の釘隠や筬欄間など格式高い書院座敷。

国指定文化財(史跡名勝天然記念物)片庭ヒメハルゼミ発生地笠間市片庭

片庭ヒメハルゼミ発生地

国指定文化財(重要文化財)塙家住宅(茨城県西茨城郡岩間町) 主屋茨城県笠間市安居2009番地

塙家住宅(茨城県西茨城郡岩間町) 主屋

名主の住宅。寄棟造、茅葺で、現在は曲り屋式に屋根を一連に葺いているが、元来は分棟型(土間部と床上部が別棟に造られる)であった。 関東地方における分棟型民家のなかで、土間部、床上部が同時の唯一の遺例。

国指定文化財(重要文化財)笠間稲荷神社本殿茨城県笠間市笠間

笠間稲荷神社本殿

本殿の前面に拝殿を接続する平面形式をもち、外観は変化に富む。地元の大工や彫工による建築ではあるが、作りがよく、各部に設けられた彫刻も優秀である。特に本殿の両側面と背面の壁面にはめこまれた蘭亭曲水の宴の彫刻はすぐれている。建物、彫刻には、彩色が施してなく素木造で、江戸時代末期の特徴をよくあらわしている。