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栃木県・日光市

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧東照宮宝物館栃木県日光市山内2281-3

旧東照宮宝物館

日光山内に建つ鉄筋コンクリート造のもと博物館で、設計は岸田日出刀による。一階を執務、二階を展示の空間にあて、周囲に高欄付テラスを廻し正面中央に大階段を設ける。板葺風の緩勾配屋根や壁外に出した梁など、伝統表現が特徴的なモダニズム建築。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東武鉄道小佐越駅プラットホーム栃木県日光市鬼怒川温泉大原29

東武鉄道小佐越駅プラットホーム

小佐越駅が開業したのは大正一三年であるが、後に矢板線の開業などに併せて改良工事が行われた際に造られたもの。延長九八メートルの玉石積盛土式プラットホームで、地域の石材を活用した特徴ある外観が建設の歴史を今に伝えている。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東武鉄道新高徳駅プラットホーム及び上家栃木県日光市高徳465

東武鉄道新高徳駅プラットホーム及び上家

下野電気鉄道が、下今市~新高徳間及び矢板線の軌間を改軌し、新高徳駅を改修した際に造られたもの。延長一二五メートル、玉石積盛土式のプラットホームで、上屋は古レールを用い、当初部分梁端部には円形装飾を付ける。地域の近代化を物語る構造物である。

国指定文化財(登録有形文化財(建造物))東武鉄道大桑駅プラットホーム栃木県日光市大桑町131

東武鉄道大桑駅プラットホーム

下野電気鉄道が大桑駅を改修した際に造られたもの。延長八五メートル、最大幅約四メートルのプラットホームで、全長に渡って玉石積盛土式で築造されている。玉石積の外観が、地域の鉄道敷設の歴史を今に伝える景観をなす構造物である。