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栃木県・下都賀郡壬生町
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))松本家住宅裏門・瓦小屋及び塀栃木県下都賀郡壬生町中央町340他
裏門は敷地南東に南北棟で建ち、間口二・三メートル、一間薬医門、切妻造桟瓦葺である。門両端から東西に簓子下見板張の塀をのばし、塀の南東端には木造平屋建の瓦小屋を残す。敷地外郭を形成し、主屋などと一体として風格ある屋敷構えを構成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))松本家住宅表門栃木県下都賀郡壬生町中央町1319-15他
敷地の西寄り、主屋正面に構える。間口四・九メートルの薬医門、切妻造桟瓦葺で、両側に袖塀を付属する。成の高い冠木上に三斗を置いて小屋を請ける。ケヤキの良材を用いた大型の表門で、組物間や妻飾に精緻な彫刻を飾り、袖塀とともに豪壮な構えを構成する。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))松本家住宅居住蔵栃木県下都賀郡壬生町中央町1319-15他
三棟並ぶ土蔵の東端に南北棟で建つ。土蔵造二階建、桁行七・三メートル梁間四・六メートル、切妻造桟瓦葺で、南妻面に入口を開く。外壁は漆喰壁で鉢巻を廻らし、二階南面に窓を穿つ。穀蔵などとともに屋敷構えを構成する土蔵で、現在は居住の用に供している。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))松本家住宅穀蔵栃木県下都賀郡壬生町中央町1319-15他
三棟並ぶ土蔵の中央に南北棟で建つ。土蔵造二階建、桁行七・三メートル梁間四・六メートル、切妻造桟瓦葺。南妻を戸口とし、二階両妻面に窓を穿つ。内部は北半を吹抜けとして穀物保管の便を図る。文庫蔵、居住蔵とともに伝統的な屋敷構えを構成する。