源頼朝書状
みなもとよりともしょじょう
概要
鎌倉幕府を作った源頼朝が、丹波国前山荘の住人為重・永遠の逮捕を依頼され、家人の北条時定を適任者として推薦した書状。宛名がないが、後白河法皇あてと考えられる。本書状は戦国時代豊後国主であった大友氏の末裔で、江戸時代熊本藩主細川氏に仕えた大友松野家に伝来した。内容的には大友氏と全く関係のない本書状を大友氏が所有していたのは、大友氏初代能直が頼朝のご落胤という言い伝えがあり、その根拠とするため手を尽くして入手したためと考えられる。
みなもとよりともしょじょう
鎌倉幕府を作った源頼朝が、丹波国前山荘の住人為重・永遠の逮捕を依頼され、家人の北条時定を適任者として推薦した書状。宛名がないが、後白河法皇あてと考えられる。本書状は戦国時代豊後国主であった大友氏の末裔で、江戸時代熊本藩主細川氏に仕えた大友松野家に伝来した。内容的には大友氏と全く関係のない本書状を大友氏が所有していたのは、大友氏初代能直が頼朝のご落胤という言い伝えがあり、その根拠とするため手を尽くして入手したためと考えられる。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs