三鈷寺文書(十一通)
さんこじもんじょ
概要
三鈷寺は京都府京都市右京区大原野にある天台宗の寺院で、同寺文書の多くが明治の頃寺外に出たが、本文書は三鈷寺文書中、平安時代の文書が最もよくまとまっている。現装は十通が一巻とされ、寿永三年三月無動寺検校慈円譲状が一幅に仕立てられている。その内容は三鈷寺領山城国紀伊郡石原庄、京都府乙訓郡長岡庄、富坂庄の伝領関係文書で、立券あるいは雑役免等平安時代における三鈷寺領の成立、運営の実状を明らかにして注目される。
さんこじもんじょ
三鈷寺は京都府京都市右京区大原野にある天台宗の寺院で、同寺文書の多くが明治の頃寺外に出たが、本文書は三鈷寺文書中、平安時代の文書が最もよくまとまっている。現装は十通が一巻とされ、寿永三年三月無動寺検校慈円譲状が一幅に仕立てられている。その内容は三鈷寺領山城国紀伊郡石原庄、京都府乙訓郡長岡庄、富坂庄の伝領関係文書で、立券あるいは雑役免等平安時代における三鈷寺領の成立、運営の実状を明らかにして注目される。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs