文化遺産オンライン

鷲宮催馬楽神楽

わしのみやさいばらかぐら

概要

鷲宮催馬楽神楽

わしのみやさいばらかぐら

無形民俗文化財 / 関東

選定年月日:19700608
保護団体名:催馬楽神楽保存会

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

北葛飾郡鷲宮町の鷲宮神社の四月十日、十月十日ほかの祭礼に演じられるもので、「土師【はじ】一流催馬楽神楽」ともいわれる。もとは三十六座あったと伝えられるが、享保年中に十二座ほか一座のかたちに整理されたともいわれ、演目には、「神詠」「榊」「国堅」「猿田彦」など十二座と番外「天狐」がある。大太鼓、小太鼓、笛、大拍子の囃子にのって、舞人が神楽歌や催馬楽を詠唱しながら舞う採物神楽の一つである。いずれの舞も、出の舞、神楽歌、舞掛、引込みの舞の四段からなっている。江戸一円に広く分布する神楽の一源流ともなったものである。

鷲宮催馬楽神楽をもっと見る

国指定文化財等データベース(文化庁)をもっと見る

キーワード

神楽 / / 演じる /

関連作品

チェックした関連作品の検索