桑名石取祭の祭車行事
くわないしどりまつりのさいしゃぎょうじ
概要
桑名石取祭の祭車行事は、桑名市中心部に鎮座する旧城下町桑名の総鎮守である桑名宗社に対して行われる行事で、氏子町内から祭車と呼ばれる車が出され、鉦、太鼓で激しく囃しながら曳き回される。行事は、本来夏の禊ぎ祓いの意味を持ち、清らかな石をとって祭地を浄めるもので、これが祭礼化したものである。現在は氏子の各町内が11の組に分かれて参加する。
(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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