西の浜貝塚
にしのはまかいづか
概要
松島湾の中央部北岸に位置する大貝塚である。貝塚は、縄文時代後期を中心に形成されたものである。埋葬人骨・集石・炉跡・野猪の下顎骨25体分を配列した遺構等も検出されている。縄文時代の各種の遺物を出土しているが、骨角器類は漁撈活動の発達を示すものとして良好な資料である。この他に製塩用に使われたと推定される土器も出土している。東日本における馬蹄形貝塚として標式的な遺跡である。
にしのはまかいづか
松島湾の中央部北岸に位置する大貝塚である。貝塚は、縄文時代後期を中心に形成されたものである。埋葬人骨・集石・炉跡・野猪の下顎骨25体分を配列した遺構等も検出されている。縄文時代の各種の遺物を出土しているが、骨角器類は漁撈活動の発達を示すものとして良好な資料である。この他に製塩用に使われたと推定される土器も出土している。東日本における馬蹄形貝塚として標式的な遺跡である。
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