新山神社のヒバ(サワラ)
にいやまじんじゃのひば(さわら)
概要
新山神社のヒバ(サワラ)
にいやまじんじゃのひば(さわら)
岩手県
附馬牛町東禅寺の新山神社の境内にそびえるサワラで、地元ではヒバと呼んでいる。また、『附馬牛村誌』には「周囲20尺の老杉」として記載されている。今回の調査で計測したところ、現在市内で確認されているサワラでは、幹周り、樹高とも最大のものであることが判明した。樹形は高さ4mほどから二股に分かれるが、比較的整っている。注連縄が巻かれ、根元には石碑を抱き、古くからの御神木らしい威厳を感じる。
幹周り 6.86m
根元周り 9m
幹直径 東西1.9m
南北2.25m
枝張り 東西13.8m
南北16.4m
樹高 31m
推定樹齢 500~700年
岩手県遠野市附馬牛町東禅寺7-93-2
遠野市指定
指定年月日:20120427
記念物