続本朝往生伝
ぞくほんちょうおうじょうでん
概要
本書は、大江匡房(1041~1111)の撰述になるもので、慶滋保胤(?~1002)『日本往生極楽記』以後の遺漏を補い、康和年間(1009~1103)の成立とされる。往生人は一条天皇から源忠遠妻に至る42人で、身分の高下に従って配列されている。鎌倉時代中期書写になる古写本で、平安時代後期における貴族らの浄土観の特質が窺える往生伝として極めて価値が高い。
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国(文化庁 美術工芸品)ぞくほんちょうおうじょうでん
本書は、大江匡房(1041~1111)の撰述になるもので、慶滋保胤(?~1002)『日本往生極楽記』以後の遺漏を補い、康和年間(1009~1103)の成立とされる。往生人は一条天皇から源忠遠妻に至る42人で、身分の高下に従って配列されている。鎌倉時代中期書写になる古写本で、平安時代後期における貴族らの浄土観の特質が窺える往生伝として極めて価値が高い。
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