神部神社浅間神社 北中門
かんべじんじゃあさまじんじゃ きたちゅうもん
概要
神部神社浅間神社大歳御祖神社の社殿24棟は,昭和46年に,江戸時代末期の特性をよく示す神社建築として重要文化財に指定されている。これらの社殿は,文化元年(1804)から始まり三期に分けて行われた一連の事業でつくられた。指定された社殿の修理工事(昭和49~63年)にともなう調査やその後の研究によって,新たに神厩舎,宝蔵が一連の造営(第三期に造営/万延2年(1861)と嘉永7年(1854)の立柱)であることが判明し,造営に関わる棟札10枚も発見されたので,これらを追加指定する。