平戸市大島村神浦
ひらどしおおしまむらこうのうら
概要
神浦は中世には遣明船の寄港地として知られた玄界灘に浮かぶ的山(あづち)大島の南東にある港町である。寛文年間(1661-73)に鯨組の本拠地が置かれた際に埋め立てられた組網工場等の敷地がやがて鯨組の廃止を経て町家化していった歴史がある。
町家は切妻造平入、桟瓦葺で、屈曲した街路に合わせた台形の平面を持つものが多い。
近世から近代にかけての離島の港町の歴史的風致をよく保っている。
ひらどしおおしまむらこうのうら
神浦は中世には遣明船の寄港地として知られた玄界灘に浮かぶ的山(あづち)大島の南東にある港町である。寛文年間(1661-73)に鯨組の本拠地が置かれた際に埋め立てられた組網工場等の敷地がやがて鯨組の廃止を経て町家化していった歴史がある。
町家は切妻造平入、桟瓦葺で、屈曲した街路に合わせた台形の平面を持つものが多い。
近世から近代にかけての離島の港町の歴史的風致をよく保っている。
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