大和御坊山第三号墳出土品
やまとごぼうやまだいさんごうふんしゅつどひん
概要
御坊山第三号墳は、大和斑鳩の竜田山南斜面に立地し、内部主体を横口式石槨とした径約八メートルを測る円墳である。本件はこの古墳の副葬品である。三彩有蓋円面硯、管状カラス、琥珀枕は、わが国の古墳から出土したものとしてはほとんど唯一の遺品であり注目される。なかでも三彩有蓋円面硯は、器形、釉調など同種の伝世品を含めて類例がない。これらを収めていた陶棺も黒漆を塗布し荘厳化するなど、本古墳を特色づけている。
やまとごぼうやまだいさんごうふんしゅつどひん
御坊山第三号墳は、大和斑鳩の竜田山南斜面に立地し、内部主体を横口式石槨とした径約八メートルを測る円墳である。本件はこの古墳の副葬品である。三彩有蓋円面硯、管状カラス、琥珀枕は、わが国の古墳から出土したものとしてはほとんど唯一の遺品であり注目される。なかでも三彩有蓋円面硯は、器形、釉調など同種の伝世品を含めて類例がない。これらを収めていた陶棺も黒漆を塗布し荘厳化するなど、本古墳を特色づけている。
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