宝生院のシンパク
ほうしょういんのしんぱく
概要
天然紀念物調査報告(植物之部)第三輯 六九頁 参照
天然紀念物解説 一八〇頁
根元ノ周圍四丈八尺、地上約二尺ニシテ三大支幹ニ分ル各支幹ノ基部ノ周圍ハ北向ノモノ二丈四尺、西向ノモノ二丈五尺、南向ノモノ二丈五尺アリ
いぶき Juniperus chinensis L. ノ代表的巨樹ナリ
地際の周囲15メートル、殆ど根本からそれぞれ基部の周囲7〜8メートルの3大支幹に分れ、樹高約23メートル、樹冠は球状に近い。既知のシンパクのうち最大のものである。