湯津上のダイモジ(大捻縄)引き
ゆづがみのだいもじひき
概要
この行事は、関東地方の千葉県北部から茨城県中南部にかけて広くみられる、盆の行事として綱を引いたり担いだりする行事の一例であり、その分布の最北端に位置するものである。3つの地区が順番で当番を務め、当番と他の2つの地区とが引き合う。大縄引きに勝つと豊作や家内安全・村内繁栄となるという。引き終えた大縄は諏訪神社に奉納され、村相撲の土俵に使われる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)