文化遺産オンライン

東北学院旧宣教師館

とうほくがくいんきゅうせんきょうしかん

概要

東北学院旧宣教師館

とうほくがくいんきゅうせんきょうしかん

住居建築 / 明治 / 東北 / 宮城県

宮城県

明治/1887頃

木造、建築面積185.63㎡、二階建、鉄板葺

1棟

宮城県仙台市青葉区土樋一丁目6番地

重文指定年月日:20160725
国宝指定年月日:

学校法人東北学院

重要文化財

 東北学院旧宣教師館は,明治20年頃に宣教師のために建てられた住宅で,東北学院土樋キャンパスの西端に所在する。
外観は南面から東面にかけてバルコニーを設ける,いわゆるコロニアルスタイルで,一階は玄関ホールを中心に書斎,居間,食堂等を配し,二階は寝室とし,主人用,使用人用の動線を明確に分離した平面構成をもつ。
東北学院旧宣教師館は,我が国に残る外国人宣教師住宅の最初期の事例として希少で,保存状況も良好であり,高い歴史的価値を有している。

関連作品

チェックした関連作品の検索