染付吹寄文手焙
そめつけふきよせもんてあぶり
概要
箱書に「慶応二年丙寅(1866)六月十六日、大殿様思召を以、極御内々 此御手焙、御多葉粉入、御きせるさし、夏御袴地、硝子、御盃、一同拝領之 古川松根」とあり、佐賀藩士の古川松根が10代佐賀藩主鍋島直正から内々に拝領したものの一つとわかる。手焙とは、暖をとるための小型の火鉢。器面には向寒の季節にふさわしい種々の落葉が描かれる。
そめつけふきよせもんてあぶり
箱書に「慶応二年丙寅(1866)六月十六日、大殿様思召を以、極御内々 此御手焙、御多葉粉入、御きせるさし、夏御袴地、硝子、御盃、一同拝領之 古川松根」とあり、佐賀藩士の古川松根が10代佐賀藩主鍋島直正から内々に拝領したものの一つとわかる。手焙とは、暖をとるための小型の火鉢。器面には向寒の季節にふさわしい種々の落葉が描かれる。
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