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家形埴輪

いえがたはにわ

概要

家形埴輪

いえがたはにわ

土器・土製品類 / 古墳 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

古墳後期

屋根の形は寄棟造で、棟の頂部には長さ6~7㎝、径2~3㎝の堅魚木が4本載り、両端には、棟覆と考えられる板状の粘土板が貼り付けられる。壁部の四隅に縦方向の突帯を配し、その四隅を4条の横方向の突帯で、部位によって段違いになりながら結び、基部を含め、壁が5段に表現されている。横方向の突帯は、押縁(壁を押さえる部材)を表現していると考えられる。入口の桁行側の両面に、中央部やや左寄りの位置で穿孔されている。大きさは両側面で異なる。切り取られた部分はそれぞれ内開きの扉として入口部に接合している。

高さ81.2㎝ 幅47.9㎝ 奥行31.9㎝

1基

比企郡滑川町大字福田1617-2

滑川町指定
指定年月日:20140717

滑川町

有形文化財(美術工芸品)

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キーワード

埴輪 / / 古墳 / 方向

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