斎藤弥九郎書簡
さいとうやくろうしょかん
概要
斎藤弥九郎が江戸遊学中の桂小五郎(木戸孝允)に送ったと考えられる書簡。斎藤は号の「篤信斎」で署名する。桂は斎藤の剣術道場練兵館の塾頭をつとめていた。この書簡は安政3年もしくは翌年のものと推測され、斎藤は塾頭の桂に対し、最近練兵館で預かることになった根本金之助という少年の素行がよくないので、武士の振る舞いを身につけさせるよう依頼している。木戸孝允旧宅の襖の下張りから発見された珍しい資料。
さいとうやくろうしょかん
斎藤弥九郎が江戸遊学中の桂小五郎(木戸孝允)に送ったと考えられる書簡。斎藤は号の「篤信斎」で署名する。桂は斎藤の剣術道場練兵館の塾頭をつとめていた。この書簡は安政3年もしくは翌年のものと推測され、斎藤は塾頭の桂に対し、最近練兵館で預かることになった根本金之助という少年の素行がよくないので、武士の振る舞いを身につけさせるよう依頼している。木戸孝允旧宅の襖の下張りから発見された珍しい資料。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs