精煉方略図
せいれんかたりゃくず
概要
佐賀藩精煉方は嘉永5年(1852)に、佐賀城下郊外の多布施高岸に設置された理化学研究所。本図は、明治6年頃の状況を描いた略図。役所や御成座のほか製薬所・硝子製造所・鋳物場・鍛冶所・紙漉場・蘭学所・硫酸工場・硝石小屋があり、離れて牛屠場小屋があった。西側には田中儀右衛門・石黒寛次・中村奇輔の居宅があったことがわかる。
せいれんかたりゃくず
佐賀藩精煉方は嘉永5年(1852)に、佐賀城下郊外の多布施高岸に設置された理化学研究所。本図は、明治6年頃の状況を描いた略図。役所や御成座のほか製薬所・硝子製造所・鋳物場・鍛冶所・紙漉場・蘭学所・硫酸工場・硝石小屋があり、離れて牛屠場小屋があった。西側には田中儀右衛門・石黒寛次・中村奇輔の居宅があったことがわかる。
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