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山崎古墳出土品

やまざきこふんしゅつどひん

概要

山崎古墳出土品

やまざきこふんしゅつどひん

考古資料 / 古墳 / 中部 / 愛知県

愛知県

古墳時代後期

・鉄製品103点 直刀3、鍔4、管状金具1、鉄鏃43以上、刀子4以上、帯金具4、馬具一式、やり鉋3、鎌1、紡錘車1。
・玉類12点 切子玉2、算盤2玉、丸玉1、小玉4、棗玉2、勾玉1。
・金環2点
・須恵器32点 蓋坏14(坏身8、坏蓋6)、有蓋高坏6(高坏2、蓋4)、無蓋高坏3、脚付扁平広口坩1、小形扁平広口坩1、短頸壷1、長頸瓶1、はそう2、平瓶1、堤瓶1、蓋1。
・土師器10点 高坏8、紡錘車2。
 合計159点

一括

愛知県知多郡武豊町字山ノ神20-1

武豊町指定
指定年月日:20120620

武豊町

有形文化財(美術工芸品)

昭和55年に学術調査によって出土した山崎古墳の副葬品は、6世紀中ごろから後半と考えられている。知多半島にあったとされる70基の後期古墳のうちでは副葬品の量、種類が豊富である。さらに県下でも鉄製武具の点数が多い遺跡の一つにあげられている。この背景に、知多半島全域で土器製塩が開始される時期と符合していることがあげられ、当地方の古墳文化を考証するにあたって、欠くことのできないと評価されてきた。 調査後、出土遺物は文化財認定され、武豊町教育委員会で保管後、平成12年に武豊町の所有となった。

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