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紙本金地著色並笛図 六曲屏風 一隻 

しほんきんじちゃくしょくへいてきず ろっきょくびょうぶ いっせき

概要

紙本金地著色並笛図 六曲屏風 一隻 

しほんきんじちゃくしょくへいてきず ろっきょくびょうぶ いっせき

日本画 / 安土・桃山 / 東京都 / 日本

桃山時代

紙本金地著色

縦161.8㎝ 横359.0㎝

6曲一隻

文化庁分室 東京都台東区上野公園13-9

国(文化庁)

唐時代の皇帝玄宗(げんそう)とその寵愛を一身に受けた楊貴妃(ようきひ)とが睦まじく笛を吹く。
周囲には演奏したり供物を捧げる侍者たちが立つ。金地金雲に豊麗な色彩を施す画面は、中国宮廷の華やかな様子を伝えている。
作風は狩野派のものだが、長身で頭部を小さく描く人物描写からは特に狩野永徳(えいとく)(1543~1590)画風の影響をうかがわせる。

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