木造地蔵菩薩立像
もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう
概要
越谷市野島の曹洞宗浄山寺の本尊。江戸時代には、数回江戸の湯島天神に出開帳が行われ、その盛況ぶりが、豊国作三枚一組の浮世絵「武州埼玉郡野島地蔵尊於湯島天神境内出開帳図」に描かれるなど、「野島の地蔵尊」として広く信仰を集めてきた。近代以降は年2度(2月24日及び8月24日)の縁日以外は秘仏とされ、詳細な調査の機会が得られないまま今日に至ってきた。東日本大震災により破損し、平成24年度に修理が行われたことに伴い、その価値が判明した。
もくぞうじぞうぼさつりゅうぞう
越谷市野島の曹洞宗浄山寺の本尊。江戸時代には、数回江戸の湯島天神に出開帳が行われ、その盛況ぶりが、豊国作三枚一組の浮世絵「武州埼玉郡野島地蔵尊於湯島天神境内出開帳図」に描かれるなど、「野島の地蔵尊」として広く信仰を集めてきた。近代以降は年2度(2月24日及び8月24日)の縁日以外は秘仏とされ、詳細な調査の機会が得られないまま今日に至ってきた。東日本大震災により破損し、平成24年度に修理が行われたことに伴い、その価値が判明した。
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