文化遺産オンライン

六地蔵石幢

ろくじぞうせきどう

概要

六地蔵石幢

ろくじぞうせきどう

住居建築 / 室町 / 中部 / 長野県

長野県

室町前期/1393

 石材は焼石系安山岩と思われる。形状は、単制石幢ではなく、重制石幢の典型的な形態をもっている。宝珠と反花は一体で凸部がつき、笠との露盤が一帯で底に凹部を掘り、宝珠首部と合体する構造になっている。笠は六面で独立している。龕部は六角柱で、六面に六地蔵群が彫り込まれており、保存状態も良好である。中台は、石灯籠の形式で、格狭間を刻んでおり連弁などの形態から変化している。

178.0cm

1基

上高井郡高山村大字牧字久祢下1061番地5

宗教法人 明徳寺

有形文化財(建造物)

六地蔵石幢をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

/ 六地蔵 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索