鍋島斉直像
なべしまなりなおぞう
概要
9代佐賀藩主鍋島斉直(1780~1839)の文化・文政期は、慢性的な財政難のなか全国的に豪奢な生活が目立った時代だった。嫡男の直正が10代藩主を継ぐ前年、父の斉直は剃髪した。藩主となってすぐ藩内の質素倹約を表明した直正だったが、佐賀城三の丸で暮らす斉直の生活には不自由を感じさせないよう別格に取り計らった。
なべしまなりなおぞう
9代佐賀藩主鍋島斉直(1780~1839)の文化・文政期は、慢性的な財政難のなか全国的に豪奢な生活が目立った時代だった。嫡男の直正が10代藩主を継ぐ前年、父の斉直は剃髪した。藩主となってすぐ藩内の質素倹約を表明した直正だったが、佐賀城三の丸で暮らす斉直の生活には不自由を感じさせないよう別格に取り計らった。
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