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大阪府野中古墳出土品

おおさかふのなかこふんしゅつどひん

概要

大阪府野中古墳出土品

おおさかふのなかこふんしゅつどひん

考古資料 / 古墳 / 近畿 / 大阪府

大阪府

古墳

一括

大阪府豊中市待兼山町1-13

重文指定年月日:20150904
国宝指定年月日:
登録年月日:

国立大学法人大阪大学

国宝・重要文化財(美術品)

古市(ふるいち)古墳群中、墓山(はかやま)古墳の陪塚(ばいちよう)である野中古墳からの出土品一括。主要な遺物291点と、附の一括で構成され、甲冑をはじめとした多量の鉄製武器・武具を含むことを特徴とする。
本資料は、政権中枢部における古墳時代中期の鉄器多量埋納の実態を示し、古市古墳群の実像や中央政権の軍事力、経済力を具体的に表す資料として重要である。また、当時の軍事組織や対外交流、金工技術を考究するうえでも、学術的価値が高い。

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