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木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

概要

木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

木像 / 奈良 / 中部 / 静岡県

静岡県

奈良時代

1躯

静岡県熱海市桃山町26-1

重文指定年月日:20160817
国宝指定年月日:
登録年月日:

世界救世教

国宝・重要文化財(美術品)

檀像の造像規定に従いつつ、代用材として針葉樹を用いた十一面観音像で法隆寺北室院に伝来した。作風は同寺伝法堂東の間の阿弥陀三尊像(重文)の脇侍など官営工房系の作例に類するが、一部に鑑真のもたらした新様が加味され、製作年代は760~70年代頃とみられる。

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