橋本関雪所用唐物槎管筆
はしもとかんせつしょようからものさかんひつ
概要
橋本関雪(一八八三~一九四五)は儒者の家に生まれて幼い頃から漢籍に親しみ、二十数回も中国へ旅行して目にした風物を題材に、名作を次々と描いた近代日本画の巨匠。 本筆は、流木を筆管として用いたもの。流木は仙人の世界へ行くことができる乗り物とされ、中国では身の回りを飾る工芸品などに流木を原料とするものや、その形を模したものなどが広く用いられた。
はしもとかんせつしょようからものさかんひつ
橋本関雪(一八八三~一九四五)は儒者の家に生まれて幼い頃から漢籍に親しみ、二十数回も中国へ旅行して目にした風物を題材に、名作を次々と描いた近代日本画の巨匠。 本筆は、流木を筆管として用いたもの。流木は仙人の世界へ行くことができる乗り物とされ、中国では身の回りを飾る工芸品などに流木を原料とするものや、その形を模したものなどが広く用いられた。
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