東海道十一 五十三次 箱根 夜中松明登り
とうかいどうじゅういち ごじゅうさんつぎ はこね やちゅうたいまつのぼり
概要
初代広重が描いた東海道もののうち、「隷書東海道」と呼ばれる揃物の1枚です。松明の明かりをたよりに石畳を登る一行ですが、日没後は箱根関所の通行ができませんでした。急を要する夜中の公用通行か、あるいは夜明け前の「朝まだき」に小田原宿を出発して、薄暗い街道を登る箱根越えでしょうか。
とうかいどうじゅういち ごじゅうさんつぎ はこね やちゅうたいまつのぼり
初代広重が描いた東海道もののうち、「隷書東海道」と呼ばれる揃物の1枚です。松明の明かりをたよりに石畳を登る一行ですが、日没後は箱根関所の通行ができませんでした。急を要する夜中の公用通行か、あるいは夜明け前の「朝まだき」に小田原宿を出発して、薄暗い街道を登る箱根越えでしょうか。
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