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愛名宮地遺跡出土瓦塔

あいなみやじいせきしゅつどがとう

概要

愛名宮地遺跡出土瓦塔

あいなみやじいせきしゅつどがとう

土器・土製品類 / 平安 / 関東 / 神奈川県

不明

神奈川県

平安時代/9世紀

土製品

復元高136cm最大幅34.2cm

1点

神奈川県厚木市下川入1366-4

厚木市指定
指定年月日:20181218

厚木市

有形文化財(美術工芸品)

本資料は愛名宮地遺跡から出土した瓦塔で、平安時代のものである。現在、厚木市教育委員会が保管している。
瓦塔は1号礎石建物址及び周辺から出土したものであり、屋蓋部、軸部、基壇部、相輪部等、瓦塔を構成する破片が総点数74点と多数出土している。1号礎石建物址は土を突き固めた基壇上に構築されており、南北1間×東西3間の建物が想定されている。遺構上面及び周辺から瓦塔を始めとして、「寺」銘墨書土器、鉄鉢形土器、獣足鋳型、灯明皿、鉄釘等の遺物が出土していることから、仏堂等の仏教関連施設としての機能が想定されている。

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キーワード

礎石 / 建物 / 掘立柱 / 遺跡

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